1月に行ったロッドアンテナ用(ハイインピーダンス)のバラン実験で、16:1が効果的だったので、再現と最小化の制作に昨日からスターしていたのですが、なにせトランスが3mmチョットと小さく半田コテでの作業に手こずった。
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ペースト半田とホットジェット加熱半田が適しているのだろうが、そんなものないので、とにかく太い指と老眼での制作です。

先ずはこいつの正体を測定してからのスタートです。
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二次:一次=0.05mH:0.2mH
これが1:16のトランスです。

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実装、確認しながらの作業です。

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基板カットし完成です。

このリューター2台目ですが、充電式のワイヤレスにしてみました。1台目は回転主軸部が曲がり使い物にならなくなり、2台目となったのですが、電源線が邪魔なのでUSB5Vの充電タイプに、ちなみに一昨日のYouLoopアンテナ制作にも活躍したのですが、マスト各部の切断で3回充電が必要でした。長時間労働には向いていませんが、シャンク部のコレットチャックの予備やサイズ違いが付属していたり、工具も豊富なので、色々活用できそうです。
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今回はこの二種のトランスを、各5個買っていたのです。
小さ方のトランスは、今回も1個断線させロストです。
黒のブロックタイプは横に端子があるので、半田が簡単でした。

ちなみにトランスには端子が一次/二次共に各3個✕2あります。黒い方測定してみるとセンター端子は空端子で、どこにも接線れていませんでしたが、一次/二次の区別表示がなくスペックシートもありませんので、測定で一次/二次を決めました。端子間隔も2.5mmピッチで基板にピッタリ
もう一方小さな方は見た目に一次/二次の区別はできます。二次側はセンター端子が空端子なのだが、一次側のセンター端子が結線端子となっているため、半田が流れるとトランス比が狂ってしまいますし、裏側なので半田後の様子が見えません!(´・ω・`) ピッチも1.5mmと中途半端なので、そのまま実装できません。
Pin!
そこで今回はこのトランスを浮かせて半田としました。基板に0.75mmの単線を編み込み0.75mm浮かせての半田です。単線の上にハンダメッキしその上にトランスを載せ、上から押しながら単線を加熱しトランス端子の半田を溶かし溶接しました。とまあ~言うのは簡単なのですが、0.75mm単線は太かったと感じるし、トランスは動かないで半田に溶けて沈み込むだけではなく、チョロチョロ横にも動くのでハンダし難い(´・ω・`) という事で、昨日と本日合計10時間ほどの奮闘でした。

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結果3個を、ど~うにか完成
最上部品は色々試行錯誤の戦いで、泊剥離でジャンパー繋や感度アップ実験で、あちこち半田したので、SMA端子が焼けているのが見ても分かると思います。結果的に一次/二次のグランドをフローさせず、導通させることで、感度アップに貢献してくれたのです。横展開で小さい方にもグッランドの取り方流用した次第ですが、小さい方もそれなりに健闘したわけで、不要半田痕跡も・・・^^;
実際には基板の横幅をヤスリ仕上げしたので、写真よりは若干スマートに仕上がっています。

反省点:ジャンパー線は0.5mmが妥当だったかな、0,25mmも買ったのだが細すぎる!半田コテ先が太すぎた!半田も細い半田の方が使いやすそうだ!腕の問題だが、とにかく美しい仕上がりとならなかった~。
反省点あるものの、これでMalaHit-SDRもポータブルラジオに一歩近づいた、
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んん・・・バラン半分の長さにしたいところだ!