電波竿の遊び後時々絵日記-livedoor

大陸在住です。 ここでできる事には限界がありますが、差し障りのない程度に日々の生活を遊びに変換し過ごしています。

カテゴリ: オーディオ

カセットプレーヤーに録音機能があるんだから、エアチェックしたくなりますよね~そうなると必要な機材はチューナーとなるわけで、システムで揃えるとなると・・・
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ミニコンポサイズとなるのでしょうが
CDもMDも必要ないし・・・ただラジオだけでいいので
こんな仰々しい塊は必要ありません!

お手軽に、こんな入力方法もあるのだが・・・

なんとなく違うような気もする。
そこで最小のFMチューナーを探してみたら
こんな物があった。
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ATS-20やATS-120がSDRユニットSi4732を使っているのだが、このチューナーはSi4836と品番的には上位のユニットを使っていて、最近発売されていて期待していいのでは~大きさも手のひらサイズとコンパクトなのだ。
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使うかどうかは別としてBluetooth対応だし、充電電池も備えている。
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付属品も充実しているので、速攻で使えそうだ。

試してみないわけにはいかないようですね~^^;

今までパワーアンプはトランジスタのハイブリッドAMPでしたが、交換したAMPは純粋にアナログの真空管AMPです。
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制作はAMP工房のDIY品で、市販の量産品とは異なります。
アースがビシッと、真っ直ぐ通っていて
配線の見栄えもいいです。空中配線好きです。
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足が小さなゴム足だったので、大きめなウレタンに交換しました。
しかし電源トランスが重いため、重量バランスの偏りがあり
右写真のように補強ウレタンを足しました。

火入れです。
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プリとパワー用の真空管根本はLED照明入りです。
真空管の奥のアルミの塊が、電源用オイルコンデンサです。
整流管2本に内部の電解コンデンサ+強大なコンデンサ
電源によるハム音対策でしょう。

実はオーダーしたのは
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5球のアンプだったのだが・・・
性能アップしたこちらの方が、絶対に音質いいからと
巨大コンデンサ搭載の、GE真空管機を勧められたのだった。
上の5球機は国内製の真空管なので、GE管が良いとのこと
見た目は管の太さから、5球機が良かったのだが・・・
無骨な巨大コンデンサと、2本整流管電源へのこだわりが
気に入りましたので、機種変了承した次第です。
ちょいとお高くなりましたがね~^^;

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ちなみにAMPと同時に、VUメータも新調しました。
大きくて見やすい、傾斜タイプですのでセンター配置です。

ところが、DAP、テープデッキ、ラジオチューナーと切替器経由で接続しているのだが、個々の機器出力ゲインが異なるため、DAPでVUメータ振れ調整すると、テープデッキやラジオは出力ゲインが低くラジオに至っては、VUメータが振れない現象が発生するので、テープデッキとラジオ(チューナー)の出力ゲインUPの方策が必要なようです。
何かをすれば何かの対策の必要性に迫られる!これも楽しみの一つなんでしょう。^^;

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ケースになんか入れたくないような、綺麗なブロンズフェイズ
なのだが、傷付けたくないよね~
ということで、オプションのケースに入れるのだが・・・
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左右:サードパーティーのケース、底面塞がっているので隙間確保
中央右:メーカーオプションのケース、底がない!
時計リューズ感覚のボリューム回すには、押し戻す必要がる:右
オプションケースになんで底蓋がないのか!取り出しやすいってメリットも有るのだが、押し込むだけではボリュームがケース縁に当たって回せないのであるので、少し押し戻す必要があり、定位置が定まらない。
押出すことを考慮するなら両サイドだけにでも底蓋ストッパーつけるとか、ボリューム部をえぐるとか、何らかの方法はあると思うんだがね~メーカーさん!
サードパーティー製はクリップもなくシンプルそのもの、薄くスリム感があるのでジャケット着ているならどこにでも入るし軽量なので、GO Bluとの一体感が有る。
オプション品のクリップはTシャツ時などシャツを摘んでクリップできる利点は有るものの、ズボンのポケットやポーチでも代用はできるので、アルミ製のゴツいクリップはどうなんでしょう、単品だけを見る分には高級感があり見た目は良いのだが、実用性からすると最軽量とえいるであろうGO Bluにはミスマッチのように思える。
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この通り収納性も抜群!一つのケースに収まります。

追記:③、④番の色差写真を追加

平衡イヤホンケーブルの端子をΦ2.5からΦ4.4化して久しくなるのだが、今回2本まとめて追加で総数5本となりましたので、記録ということで書き留めておきます。あ!いや倉庫にもう一本あったんだったが、⑤Fiio製LC-RE Proの線数の少ない(260本)バージョンなので、使うことはなさそうなので今回の記録からは排除しておこう。
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①~⑤私的見解ですが、ケーブルとしての良い音順位なります。但しイヤホンとの組み合わせによっても、音色は異なってきますので、Ifi go bluでの組み合わせのバランスは下記のような感じかな・・・しかし音源のDAPやAMPによっても組み換えもありますので、絶対的な組み合わせとは言い切れません。

①、銅線+銀線 ーIE300
、純銀線ー空き
、単結晶銅線に金メッキ+単結晶銅線に銀メッキ(芯線数784本)ーIE900
④、単結晶純銀線に金メッキ(芯線数392本)ーIE600
⑤、単結晶銅線に金メッキ+純銀線+単結晶銅線(芯線数360本)ーFH9
ピンクのマーカーが今回導入したリケーブルで、IE900に何が合うかな~と選択してたものですが、④番に決定で②番が空きとなっています。但し音源によってはどれかとチェンジするかも!
本当は金線の音色に引かれ金線量の多い④番のケーブルをIE-900に使用したかったのですが、外での使用の場合見た目が金色なので遠目に喜平ネックレスをぶら下げているネガティブダサ親父に見られるのが嫌で、②番の白色系銀線がいいかなと思ったのだが、やはり金線の魅力には勝てないので、妥協案として金銀線ブレンドで少しでも金色をボケさせたかったのが本音で③番ケーブルのチョイスとなりました。
こうやって並べてみると、そう~大差はないようにも見えるのですが!こだわりです。
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左④番で右が③番です!違うでしょう?^^;

新規カセット付きラジオ
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SANYO MGR67 Made in Japanですぞ~
1979年に買った初代ウォークマン以来の2台目のポータブルカセットだが、今回はラジオ付きで三段だが強力なエコライザーを装備して、音質コントロールが自由自在です。
背面にはベルトクリップが付いているので、ベルトに差し込めば手放しで持ち運べる便利さ!電池は単3電池を2本使用、どこのコンビニでも買い足しができるので、予備電池を持ち歩く必要もない。
音質は・・・今どきのデジタルもんと比較なんてするものじゃ~ない!アナログの良さを堪能するもんであるのだが、ラジオの音質はいいのだがテープの音はね^^;・・・やはり上位が欲しくなるのも人の常

WA800MK2を直さねばな!
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それまでのつなぎアナログ堪能機でございます。

朝4時頃雷鳴と暴雨で起こされ、暴雨は7時ころまで続いた。
通風用の雨樋のないベランダ西側小窓の縁から雨水がダラダラ流れて侵入しているので、朝っぱらからモップで拭き掃除していました。
向かいの公園にするとか?言っている空き地にも大きな水たまりができているし、道路の排水溝が詰まったのか、のバス通りの側道を清掃員の人が水を掻き出している。今回の暴雨は時間が長かったので降雨量も多いのだろう。
天気図見ると梅雨前線がこの辺のにある、梅雨明けの大雨で前線が北上して梅雨明けになってもらいたいものだ。
ベランダもモップがけで、綺麗になったことだし
小雨となったので、ラジオいじりと参りましょう。

ノーブランドラジオのSP取り外しです。
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二液接着剤で固めて固定されています。
メーカー工場で、硬化速度の速い接着剤使わないのね~
もしかして、何方かが既にSP交換済みなのかも知れない!
よくよく見れば、大きなマグネットですから
メーカー装着品にしては高価そうだもんね~
ま~いいや!SPも届いていることだし、交換とします。
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左が交換のSPです。PEの両面テープ貼って固定です。
サイズの違うテープなので、切って縁に沿って貼ります。
手にベタベタくっつくし、剥離紙剥し難いのだが
ダンパーが当たらないように、高さ稼ぎが必要なので
面倒でも、厚いこの両目テープが必要なのです。
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シリコン接着剤で補強し、ボリュームのスライダーアルコール洗浄
これで低ボリューム辺りの、ガリがなくなりました。
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気持ち!共振防止に防音綿を詰めておきます。

低音も若干豊富なんですが、この音では分かりませんね!^^;

実は今週始め、SENNHEISERのIE900届いていたので
昨晩で100時間のエージングが、終了していたところでした。
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シリアルナンバー入の、イヤホンなんては初めてです。
金線のリケーブルにしての試聴・・・
IE300,600とは大違いで、流石のフラッグシップです。
低音から高音までの音が豊かで、領域の広い音が全域フラットというか一様に曇のない明瞭な音で、楽器の振動までが伝わるような錯覚を脳裏に描いてしまいます。
IE300,600でオリジナルイヤピースが合うと思っていなかったっが、IE900に関しては付属品でも音を忠実に再現してくれますが、へそ曲がりとしてはやはり交換したくなり、真鍮管入のCOREIRを取付たらあまりにも直感すぎる音質となり、音作りの人ならモニターとして良いのかも知れないが、リスニング用としてはもうチョット包んでくれた方が聴きやすいかなと言うことで、やはり耳馴染みのAZLAの長軸へ交換、シリコン導管に乱反射でのフィルタリングが、リスニング用としては感覚的に楽しい音となるのでシリコンのみのイヤピースが私には向いています!
リケーブルは金線を使っての試聴だったので、銀線にしたらどう変化するのかも試してみたいのだが、IEシリーズに合う4.4mmブラグでMMCX端子銀線の手持ちがないので・・・^^;
FiioのFH9も一応フラッグシップであるので、比べてみると・・・高音の抜けはFH9の方が半歩ほど良いように感じるのはBAの音だからかな・・・低音ついては1DDドライブのIE900が自然的な連続性があり深くて広い低音感で締まりの有る低音域と感じる。
はっきり明確に分からないのだが、1DD+多BAでは音域パートごとの繋が有るはずで、理論的には1DDの方が繋がりのない自然な音なのだろう・・・
IE900とFH9比べるものではなく
どちらも趣向の違う、私のお気に入り楽器です。
IE300,600,900品番的にはそれぞれ300アップの違いなのだが、600と900では別物の何者でもない、同一シリーズとしておいて良いのだろうかとすら感じし、900を聴いてしまうと中途半端な600はなくても良かったんでは無かろうかなとも思える。

ラジオに応用してみましょう。
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ATS120にはBluetooth有るのだが・・・
2~3m程度の通信距離で姿勢を変えると左右どちらか聞こえなくなる非力Bluetoothなので、ATS120内臓のBluetoothは使い物にならない!たとえ使いもになったとしても、Nu:Tektの真空管を通すアナログ音にまさるラジオ音はないでしょう。
よくよく考えれば贅沢なシステムですが、このシステムで聴く短波は格別でフェージング谷の不快感も低音の音質でオブラートしてくれ心地よい短波リスニングとなります。

ATS120見た目はイケいているのだが、音が悪いのでSP交換したいのだが・・・SPの裏にはメイン基板がありその背中にはポリバッテリーを背負っているので、厚さ制限があり厚めのSPに交換できない!ならばイヤホン端子を活用する方法だな!
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ポリエチ両面テープで合体!
ATS-120+Nu:Tekt
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どうせならイヤホンも奢っちゃいましょう
OPAはもちろんMUSES05
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何度見ても・・・いい組立だ!^^;

リスニング
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FMのリスニング
デジタルをアナログで聴く、贅沢なひとときです。

こちらは短波をBluetoothで聴く
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これも音質の改良方法のひとつですね。

こんな事やっていたらエアチェックで録音していた時代にタイムスリップ、レンタルレコードなんてない時代は、FM放送聴きながらカセットないしはオープンリールデッキに録音し、カセットテープに編集再録音して、自己ケープ作っていたものだったが・・・懐かしい
カセットテープはアナログ最後の記憶媒体ですよね~ラジカセって高校生の時にビートルズ録音してもらって擦り切れるくらい聞いていたな・・・その後はステレオデッキ、カーステレオに移行していったので、それが人生最初で最後のラジカセだったのかな・・・?
そんな事思っていたら、無性にラジカセが恋しくなった。

先週の出張は表題のセットがお供だったのだが、部屋で聴く音とジェット機内やプロペラ機内で聴く音とでは、やはり騒音レベルが違うのと気圧変化による耳内圧力差の問題が生じるので、音が聞き取り難くなったりする、あくびをしたりして耳抜きを行い機内圧に合わせたりするのだが、実際には絶えず気圧変化しているのだろうから、イヤホンで密封した耳内では通常の開放時とも気圧変化の差が生じたりもするのであろう。
前置き長くなったのだが、特に飛行機内で聴く音はやせ細ったような音に聞こえて、予想を大きく裏切られた音に聞こえた。
機器のポテンシャルの差もあるのだろうがね。
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よって、このセットでは無理があると判断
先ずは手っ取り早いの対策は、イヤピースの変更!
そこで目を付けたのが、これ!
今までにない、金属っていうか銅管入のイヤピース
銅=BRASS=金管楽器
音の通り道に使われる金属ですよね~

ブラスバンド!海自東京音楽隊!ヤマトに敬礼!
チョット飛躍しすぎですがね。^^;
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NDICS(株式会社日本ディックス)社の販売品
製造国は・・・
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ご多分に漏れずチャイナ製です。
金属インサート成形だとつきまとう・・・
必須のバリ選別作業しているんだろうな~と想像 ^^;

BRASSの音道音質は響き渡る空間表現だとか、金管だけに軸が高硬度とはいえシリコンのみとは違い、耳へ挿入での内径変形がないことと相まって、直接金管を耳に突っ込んでの音導性の良さとの相乗効果で、シリコン一体型とは違う音に聴こえるのではないないかと想像

サイズがMからいきなりLとなるので、MとLの2種をポチ

イヤホンとのマッチングが楽しみです。
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音響系ではFiio製品の収集家みたいになっていたのだが、xDSD GryphonでのBluetooth接続でを聴いていてiFiの音に大満足しているのだが、Gryphonの持ち出しとなるとカバン内の体積を取るし移動で高鉄の窓側なら置き場も有るが、通路側や飛行機などの場合テーブルって手もあるが、隣席人が移動の場合邪魔になるので、ベストな置き場というわけではない、その点BTR7は小型でGryphonの比ではない携帯性を有しているのだが、Bluetooth接続で聴くと低音の締まりがイマイチなので・・・移動の最悪環境での音聴きに贅沢言うなと言われるのかも知れないが、スマホ+Bluetoothイヤホンではどうしても満足できない身としては、有線イヤホンでの高音質癒やし移動時間を求めたく、こちらの製品に委ねてみました。
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イヤホン端子が一番大きな部品である、小さな基板構成
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Bluetoothは現行全てのコーディックにまで対応で
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コンデンサーは日本製にこだわって
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インターフェイスはスイス時計の技術で、手触り感覚を求め
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携帯性の極地に近い、こんな小さな筐体

これが現物です。
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皮ケースはオプションなので、別売です。
現物は機能の印刷もあり、ちょっとダサい!^^;
それよりも!
プラスチック部が、ラバー塗装??
シリコンラバーなら良いのだが・・・
塗装なら最悪!数年後加水分解でベトベト(´;ω;`)

それはさて置き、開封・・・
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赤いポチ袋に20元が!宝くじ付き??
ビニル張りの新品だから・・・メーカー福袋??
ま~400円ゲットでラッキー^^;お
ブロンズ色の鉄仮面が¥渋い。

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ケースに入れ、BTR7との比較です。
フックが鉄板でないところが、エッジで他に傷付けなくていい!
それにしても、小さいよね~

性能その他は他のYou Tube見て下さい。

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お決まりの3種イヤホンで、試聴

F9で聴くのが、なんたって最高の音質・・・なのだが
お次はIE600と思いきや、IE300がF9に迫る聴き応え

それならば、IE300をチューニングです!

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AZLAのショートノズルに゙決定
Go bluのサウンドエフェクト(Xbass、Xspace、Xbass+Xspace)3種モードの何も入れないノーマルのエフェクト付加していない低音の伸びが心地よく、ビシッと締まる高音の抜けはF9のBA音には負けるものの、中々爽やかな抜けを感じる。
もうちょっと聴き込んでみないとな~IE300出番がなく、寝ていたからプチエージングして本領発揮させちゃらねば1
最小DAPに最小Bluetoothレシーバーと軽量なIE300、これだけコンパクトなのだが、音質はBTR7には負けていませんよ~
リースナブルな小粒でも、調合(イヤホンリケーブル+ケーブル端子チョイス+イヤピースチョイスなどなど)細かな調整によっては中級クラスのシステムに負けない音を作れるかも!^^;
沼も、もがき方によっては素直な流れに遭遇することも、あるんですよ~

これからの移動は、このスタイルで決まりかな。

スマホ+DAC(今ならBluetoothイヤホンかな?)の使い方が主流なのかも知れませんが、DAP+DAC+有線イヤホンで一度でもいいから聴いてほしい!
スマホ+の音がこんな陳腐だったんだと気づくはずです。

一つのソケットに、どれだけの石を差し込んできたことだろうか・・・

並べてみました。
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25種類のOPAです。
(MUSES03の単体は、部品なので除く)
最初は2個の付属ツインOPAから始まり、ツインOPAをとっかえひっかえやりつつ、ロットNo.でどう変化するのかとか聴き込んでいたのだが、ツインからシングルMUSES03に載せ替え他時点から、シングルOPAに魅了されシングルじゃ!シングルじゃ!\(^o^)/

そこからはバーチカルだのフラットだのコンデンサの種類だの構成違いに走り、よせばいいのにBurrBrownはどうなんだ?と、ブランドを変えての品番違いを追ったりコンデンサ変えたり、挙げ句はソケット材はイリジウムだのパラジウムだのと、素材にまでこだわってきた。

副産物として、イヤホンはDDだのBAだのケーブルは純銀だの金線だのとうんちくを味方に付けながら、グレードアップ、いやDACの違いもあるなとDACの増設に走り、ポータブル性を考慮するとブレードダウンの小型だななどと、ソケットとは全く異なるズレまくりのわからん方向に進んできて・・・
巡り巡って原点に戻ったのが、MUSES05を返してのこのソケットである。

そのソケットとは
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この小さなヘッドホンアップのソケットなのです。
長い長い旅の終止符は、MUSESで迎えたのです。
あとは石を差し替えで、音を楽しむ余生としましょう。

ズレまくっているベクトルの方は、これからもズレまくりながら何らかの進展があるかも知れぬが・・・どんな展開がこの先の時代に埋まっていることやらと、沼探しはまだまだ続きそうです。(*^^*)

追記:エージング5時間ぐらいから耳に留まる小気味好いどこまでも低い低音

部材の入手とUEW線の半田実験も終わったので、本日はMUSES05の実装と致します。
まずはAMP台への、UEW線植付け
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差し込んで1mmほどのとこで、位置決めです。
UEW線は差込先まで半田熱で溶かすことができないので、ラジペンで咥えて露出部分を約5mmほどの被膜をカッターの先で削ぎ落とし皮膜剥離としました。
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0.3mmの細い半田線で半田すると、余分な熱を伝えることなく
台の樹脂を溶かすこともなく、きれいに仕上がります。

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AMP基板には、先にAMP乗せる端子の内側のみ半田します。
白矢印ピンを半田し、黄色ピンは後回しです。

基板にANP台のUEW線を入れて、90度ねじります。
1番ピンの位置を間違わないように!
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予定通り、MUSES03より低い実装になります~\(^o^)/

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外側ピンの半田を後回しにしたのは、この半田のためでした。
半田コテの侵入路を確保しておけば、狭い場所でも楽に半田を行うことができます。(^o^)

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ねじれ結線の半田が終わったら、続いて外側ピンの半田をします。
基板のスルーホールはピンの径よりホール径が大きいので、ピン間のピッチを正確に合わせるために、先に半田したピントと共に余剰のAMP台に差し込んで半田すると、ピッチ狂いを防止できます。
半田したら飛び出たピンはカット、気持ち的な問題ですが、ピンのカット端面も半田で覆いなるべく金属面の接触面積を増やしておきました。^^;
MUSES05の実装です。
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基板同士が接触しないように、遮断板で隙間を与え半田します。
ここも、ピンのカット面を半田で覆います。
基板上に電源のノイズカット用のコンデンサが載っているので、後付けでのコンデンサを載せる必要がないことと、一見ただの黒いチップMUSES05の主張しないフォルムと相まって、メカチックでないところが寂しいかな。^^;

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Nu:Tektのコンデンサ、電池と干渉しないよう端面削り
500番のサンドペーパーで、端子が露出するまで削ります。
削った端面はMUSESイメージの青を塗りました。
イメージは私の主観で、空の広さをイメージしています。
今まではUV接着剤で固めていましたが、UEW線を捻った強度でねじれたり伸びたりするようなこともなさそうなので、今回はあえて素材が見えるように、接着剤は使っていません。
黄色点は取り付けの1番ピン位置を表します。

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コンデンサとの隙間は0.3~0.5mm程度確保です。
天面の余裕もあるので、空間放熱もバッチリです。
とは言っても3時間程度使っていますが、ほんのり温かい程度
発熱は押さえられています。

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押尾光太郎のギター聴いています。
弦の音が闇に消えていゆくかのような、静音感が実にいいです。

バーブラウンとゼンハイザーのダイナミック、MUSESはBA基調のイヤホンが合うんではないかと、自己の中では決めつけている節があるのだが、このアンプも何故かゼンハイザーが合わないような気になっている。

追記:エージング5時間ぐらいから耳に留まる小気味好いどこまでも低い低音
電子部費のエージングなんて信じていないのだが・・・高音の音を楽しんでいたら、低音も心地よく脳を刺激してくる。
豊満な音になってきたのだが、バーブラウンとは違う聴かし方で、まとわり付くような艶のない解像度の高いアナログ感って感じかな。
分離感の低い、不平衡の音もMUSES05で聴くと魅力的に感じますよ!(^o^)
MUSES05は低級のSR25 DAPを格上げしてくれています。高級DAPに接続するのが怖くなります。^^;

今日の締めくくりは”エキゾチックジャパン♪”
郷ひろみでした。


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