カテゴリ: DSP機
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最近気になるラジオ2機種
もうラジオはいらないかな・・・などと思っていたが、気になるものが湧き出て来るもので・・・単純に私の情報欠落していただけですがね~^^;こんな雑誌の存在見つけたのが、やばかったかな・・・昨年末から気になっているのは、この二つだ!ほぼ同額のこの二台、価格まで調べちゃいました~^^;左はMalahitと同様なSDRかなと思ったらちょいと違うようだ、スタンドアローンのSDRには違いないが、You Tubeで見る限りHDSDRとかPCでオペレートするSDRの感覚に似ているような操作感みたいです。Arinst SDRは画面の動きやセッテイングなど画面内で設定する動作が多く見受けられ、MalahitなどのSDRは画面内の操作であるが、セッテイング自体はノブを回しての数値設定が基本で、Malahutは最近の無線機感覚の調整であるのに対し、Arinst SDRはスマホ操作感覚のようになっているみたいだ。4インチ画面の大きさも見やすい、機体もそれなりに大きくなるが大画面は魅力的だ。外観はMalahitに比較すると、都会的な感じがする。操作系からして、ラジオ感の薄~いブラックボックス風機
Arinst(SDR)とBelka(DSP)両者比較すると受信帯域1~1300MHz と 1.5~31MHz
ラジオではDSPオンリーの中、Belka-DXも例外ではありませんが、この機の特徴としてHamバンド帯範囲に特化した受信領域で、中波を除いたのは、ブロードバンドの中波やFMはラジオに任せればいい、小さくてもオレは受信機だ、短波を復調するのが使命だ!と主張しているように感じる。
この小さな受信機作りっぱなしじゃなく、進化の経歴があります。私の調べで調査精度に不安はありますが、こんな進化を遂げて来たようです。開発者はベラルーシ共和国の Alex (EU1ME)氏です。Malahitもそうですが、ロシア語圏が面白くなって来ていますね。販売はBoris(LZ2JR)のページで、オーダーシート一部ロシア語混じりですが、ほぼ英語です。eBayなどからも購入可です。あ!決して宣伝ではありません!!
個性的な受信機(ラジオ)下記見てもらえれば、SONYの密度には及びませんが、興味が湧くのではないかと思いますので、思い立った方のために記載したまでです。^^;
初代: サブネームがDSPとなっています。※黄色マーカーは進化部、緑は追加部、桃は変化部
Belka DSP technical specifications
-Frequency range 3.5MHz - 30MHz
-Modulation modes CW, SSB LSB,NFM,AM1 and АМ2pseudo-synchronous.
-Frquency step 10, 20, 50, 100 Hz; 1, 5, 10, 50 kHz.
-Adjstuble bandwith, low and high skirts 2,4 - 4,7kHz; 50 - 300Hz.
-CW mode bandwith ~300 Hz; Adjustable CW pitch 500-1kHz.
-Receiver front-end is optimised for using telescopic antenna (800mm) in the range 3.5 - 30MHz.
-空欄
-Signal strength indicator (S-meter).
-Adjustable receiver sensitivity.
-Image rejection ~70dB.
-Timeout timer (TOT).
-Battery level indicator.
-Dial lock state indicator.
-Mode (modulation type) indicator.
-32 memory locations.
-Built in audio power amplifier, deisgned to work with external loud speaker with impedance 4-8 ohm.
-Charge and supply from micro USB port 5V.
-Built in battery LiPo CL803450 1500mA
-Current consumption - around 80mA. Power consumption - 0.25mW with headphones.
-Battery life - 18 hours when on headphones.
-空欄
第二代目、三代目: ここからセカンドネームがDXになり、受信範囲も拡大化し、三代目から背面SPのオプションがでました。
BELKA-DX DSP technical specifications
-Frequency range 1.5MHz - 31MHz
-Modulation modes CW, SSB LSB,NFM,AM1 and АМ2pseudo-synchronous.ALL MODE
-Frquency step 10, 20, 50, 100 Hz; 1, 5, 10, 50 kHz.
-Adjstuble bandwith, low and high skirts 2-4kHz; 50 - 300Hz.
-CW mode bandwith ~300 Hz; Adjustable CW pitch 500-1kHz.
-Receiver front-end is optimised for using telescopic antenna (800mm) in the range 1.5 - 31MHz.
-IQ output for viewing panorama on a computer
-Signal strength indicator (S-meter).
-Adjustable receiver sensitivity.
-Image rejection ~70dB.
-Timeout timer (TOT).
-Battery level indicator.
-Dial lock state indicator.
-Mode (modulation type) indicator.
-32 memory locations.
-Built in audio power amplifier, deisgned to work with external loud speaker with impedance 4-8 ohm.
-Charge and supply from micro USB port 5V.
-Built in battery LiPo 2200 mA
-Current consumption - around 80mA. Power consumption - 0.25mW with headphones.
-Battery life - 24 hours when on headphones.
-Built-in
speaker (Optional) or kit for self-assembly by the user - will be
available only for BELKA-DX version and will be available after
20.12.2020
第四代目:二代目、三代目にも取り付けられるSP部が進化し、バッテーも大型化可能になった。
外観も進化し、画面にH9強化ガラスを配し、前面の白いボタンがシリコンラバーになったようだ。
Technical specifications of a new DSP receiver BELKA-DX-MAX
-Frequency range 1.5MHz - 31MHz
-Modulation modes CW, SSB LSB,NFM,AM1 and АМ2pseudo-synchronous
-Frquency step 10, 20, 50, 100 Hz; 1, 5, 10, 50 kHz.
-Adjstuble bandwith, low and high skirts 2-4kHz; 50 - 300Hz.
-CW mode bandwith ~300 Hz; Adjustable CW pitch 500-1kHz.
-Receiver front-end is optimised for using telescopic antenna (800mm) in the range 1.5 - 31MHz.
-IQ output for viewing panorama on a computer
-Signal strength indicator (S-meter).
-Adjustable receiver sensitivity.
-Image rejection ~70dB.
-Timeout timer (TOT).
-Battery level indicator.
-Dial lock state indicator.
-Mode (modulation type) indicator.
-32 memory locations.
-Built in audio power amplifier, deisgned to work with external loud speaker with impedance 4-8 ohm.
-Charge and supply from micro USB port 5V.
-Built in battery LiPo 2500 mA
-Current consumption - around 80mA. Power consumption - 0.25mW with headphones.
-Battery life - 24 hours when on headphones.
写真で比較してみましょう。
二代目から受信範囲拡大と、IQ出力端子が付加されています。しかし箱内の基板面までの容積を、SPのエンクロージャーとして使えるので、四代目よりは音がいいと言われているそうです。
これが四代目のSPです。
見た目のデザインが重厚で頑強なイメージに変貌、両サイドにスタンド付加され利便性増していますが、SPケース分飛び出ていますので、全体の厚みが増したがSP面のデザインから、ややマッチョになった感じに仕上げています。
SPコーン紙背面振動容積は、SPケースの一部をくり抜き、背面ケースとの狭い空間しかないので、音がこもりそうだし、平面的な音鳴りが想像できるので、せめて背面ケースのバッテー横空間だけにでも穴開ければ、本体容積利用しエンクロージャー効果出せそうだが・・・
基板の拾い写真
殺風景な部品配置が、SDRplayの基板に似て見える。
Belkaの基板です。
希望としては、もっと混み合って欲しいがね~^^;
操作系はこうなっていいます。
この小ささなので、SPYギア的な存在!
今の時代ではないが・・・^^;
Arinst SDRは外観ボタン一つで回すものが何もない、Belka DXには少なくとも回すノブが1個ある、Malahito SDRでさえ2個のノブがある。少なくともチューニングとボリュームはダイヤルを回したいものだ。
やはりArinst SDRがPCを媒体とするSDR機に見えるのは、操作系の違いからくるものだろう。いたれりつくせりの機能が満載?なのだろうが・・・未来的と言うより、現時点での有りもを融合させたSDR機に思える。
Bluetoothも載って一見魅力的に見えるが、WindowsPCタブレットにAirSpyをUSBすれば、即席のArinst SDRが完成する程度のものに見える。・・・Malahit SDRをいじくっている者からすると、どうせならもっと未来性を感じる次元のものに進化してから、お会いしたいものだ。
ということで、今後このような短波のみに特化した機体が出現するとは思えないし、コスト的にも1/6程度の投資で、SSBも復調できるPL-330のようなポータブルラジオで、ほぼ(たぶん)同程度の受信対応できるわけで、短波受信限定のポータブル受信機のニーズが増すとも思えない、チップ不足の昨今事情のあおりで生産終了にもなりかねない状況を加味すると、今な!レアものとして入手するべきは、Balka-DXかなと思うのであります。
前置き長かったですが、実はこの件でFedExChinaから一昨日「通関に関する資料提供しろ」メールが来ていました。
FedEx International Economyだと、通関輸入
になるのか!?面倒くさいですね!
DHLなら無通関でも送れるのに~
この書類を提出しろ!ってことでした。